【育て方】ハオルチア/ハオルシア

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ハオルチアの育て方と種類
ハオルチア/ハオルシア

多肉植物の中でも特にコレクターが多く、高額な値段で取引されてニュースにもなる事もあるハオルチア。
しかし高いと言っても一部の希少な品種で、一般的に販売されている物は手軽に手に入る値段の物も多いです。
そんなハオルチアの人気の秘密は、何と言ってもプリプリの葉とキラキラの窓!
他の多肉植物ではあまり見ないこの透明感は、ハオルチアならではです。
今回はそんなハオルチアの育て方を詳しくご紹介します。

基本データ

ハオルチアは南アフリカの岩の隙間や、背の高い草の根元にひっそりと生息する多肉植物です。
基本的に太陽の光が直接当たらない場所に生息しているので、直射光を嫌い明るめの間接光を好みます。
なので屋外で育成だけでなく、室内での育成にも向いています。

科/属 ススキノキ科/ツルボラン亜科/ハオルチア属
学名 Haworthia
原産地 南アフリア ケープ州
難易度 ★

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育て方のポイント

  日当り・置き場所

多肉植物の中でもハオルチアは少ない光で育てられる多肉植物です。
現地では直接光の当たらない岩陰や草陰に隠れて自生しており、そこに入り込む間接光を吸収して成長しています。
秋から春にかけては直射光でも大丈夫ですが、軽く遮光してあげる方が葉は綺麗に保てます。夏は他の多肉と同じく直射光は厳禁です。葉焼けや蒸れで弱ってしまいます。
なので置き場所はなるべく直射光の当たらない、風通しの良い所が良いでしょう。
同じ様な条件であれば、室内でも元気に成長します。

生育適温は5℃〜25℃位です。
夏場はなるべく涼しく風の通る場所へ、冬場は霜の当たらない場所や室内に取り込む方が無難です。それ以外の季節は明るい半日陰でたっぷりと間接光に当ててあげましょう。

  水やり

ハオルチアは多肉植物の中でも水を好む植物で、現地でも雨期には何日も雨にあたりっぱなしな事もあるようです。
なのでやや多めにあげるととても元気に育ってくれます。
とは言っても多肉植物。基本的には葉や根っこに水を貯めていますのであげ過ぎはいけません。

目安としては土の表面が乾いてから2〜3日後位ですが、鉢のサイズによっても違ってきます。他の多肉の様に葉に張りが無くなったり、シワが出てくる前にあげるのがちょうど良いでしょう。

夏は25℃を超えるあたりから株が蒸れないよう注意が必要です。なるべく朝の涼しい時間か夕方以降にあげると良いです。成長も一時的に止まっていますのでやや控えめにあげます。
冬は5℃を下回ってくると徐々に水を控え、12月〜2月までは月に1回程度か、置き場所によっては完全に断水して休眠させます。水を与えると耐寒性が下がるので0℃以下での水やりは厳禁です。

  植え替え

植え替えは基本的に一年を通して可能ですが、冬は避けた方が無難です。
根が張りやすい春か秋に植え替えてあげると、定着しやすく障害も出にくいです。

方法はまず根に付いている土をやさしく落とします。
土を落としたら古い根をハサミやピンセットを使って整理し、風通しの良い日陰で1日程根を乾かします。根を乾かしてから植え替えを行わないと傷の付いた根から菌が入ったり、腐ってしまったりする恐れがある為です。
大きく整理しない場合は、そのまま植え替えてしまっても大丈夫です。
根を乾かした後は、通常通り新しい土で植え替え、水やりは鉢底から泥水が抜ける位水をあげて植え替え完了です。

詳しい植え替え方法は下のページでも紹介しています。
【育て方】ハオルチアの植え替え・株分けの方法

  肥料

基本的に肥料は無くても育ちますが、より元気に大きくしたい時などは与えると良いでしょう。
成長期の3〜6月、9〜10月に観葉植物用の液体肥料ハイポネックス等を薄めに与えるか、植え替え時に緩行性化成肥料マグアンプKを土に混ぜ込むと効果的です。

  増やし方

ハオルチアは様々な増やし方が出来ます。
一番簡単な方法は株分けです。
育てていると横からどんどんと小さな新しい株が生えてくるので、これを植え替え時に優しくはがしてやり、別の鉢で植え育てる方法です。
早ければ2〜3週間で新しい根が生えてきます。
葉挿しも可能ですが、他の多肉と比べるとやや難しいようです。
ハオルチアの葉はしっかりと茎にくっついているので、途中で折れてしまわないよう根元から綺麗にはがしてやる必要があります。葉をはがした後は数日乾かし、鹿沼土やバーミキュライトなどの清潔な土に根元部分を植えてやると根が生えてき、新しい株が出来てきます。葉挿しも植えてから新しい株が出てくるまでは水を与えない方が良いでしょう。
また実生でも育てる事が出来ます。
2〜10月にかけ花が咲くので、その花から取れる種で育てる事が出来ます。

当店オリジナルの多肉植物の土ならとても水はけも良く、ゼオライト配合で根腐れもしにくくなっています。また有機物を使用していないので病害虫が付きにくく、葉挿しや実生などにも使用でき、そのまま育成出来るのでおすすめです!

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  病害虫

ハオルチアは病気はほとんど心配いりませんが、カイガラムシや根ジラミが発生する場合があります。
発生した場合はカイガラムシはこすり落とすと良いですが、根ジラミの駆除は劇薬を撒かないと難しいです。
オルトランが両方に効きますので予防として春にまくのが一番効果的です。

ハオルチアの種類

人気のハオルチアですが、今では交配種等も含めるともの凄い数に上ります。
その中でも普及種や人気種を簡単にご紹介。

  オブツーサ

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ハオルチアと言えばコレと言う位の代表種!
透明な窓とぷるんとした肉厚な葉が人気の秘訣。

  白肌オブツーサ

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通常のオブツーサより肌がややマットで白っぽいです。

  紫オブツーサ

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通常のオブツーサの紫色のもの。
成長はかなり遅く、コンパクトに育ちます。

  オブツーサ トゥルンカータ

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通常のオブツーサよりも葉先がまるっこくぷるんとしてます!

  ピリフェラ(玉露)

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オブツーサと比べ葉先がとがっており、全体的にシュッとしています。

  ピリフェラ錦

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ピリフェラの斑入り品種。時々オブツーサ錦として販売されている事もありますが、オブツーサ錦とピリフェラ錦は別物です。

  ツルギダ(玉緑)

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全体的にぷっくらとしていて、葉先はカーブしながらとがっています。
王冠のような姿がカッコいい!

  ビッタータ(青雲の舞)

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葉先がギザギザしていて窓も大きめでとても綺麗な品種。
でも普及種なので以外と安価で手に入ります♪

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こちらも通常の青雲の舞ですが、ハオルチア系は水を切りつつ光を当てて育てると紅葉します!こんなに綺麗なピンクになります。

  シンビフォルミス

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葉が大きく三角形なのが特徴。窓はやや薄く葉先に広がります。

  シンビフォルミス インクルブーラ

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こちらも三角葉のハオルチアですがやや肉厚なタイプ。
とても子株が増えやすいです。

  ウンブラティコラ

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葉が短く肉厚でグリーンもやや濃いハオルチア。

  ムンドゥーラ

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レツーサとオブツーサの中間くらい?なハオルチア。
葉は細長タイプで濃いグリーン。窓は平たく付いています♪

  ワイデルスリビエル

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ムンドゥーラより葉は明るく小さなギザギザがあります。

  ベヌスタ

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とても大きな窓と白い毛が綺麗な人気種!
ハオルチアの女王の様な姿です。人気の為やや高価です。

  テネラ

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小型のハオルチアで、葉には細かい毛が生えています。
葉はボリュームよく生えてくれるのでそのままでも綺麗です。

  マルミアーナ

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葉の中に窓が出来る珍しいタイプ。
濃いグリーンに写るキラキラした窓が綺麗!

  メイリンギー

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シンプルだけど淡いグリーンが綺麗なハオルチア。
葉先がギザギザになっています。

  アラクノイデア

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メイリンギーより毛が長く、色も淡いタイプ。

  パークシアーナ

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これぞ硬葉系!と言うくらい葉が固い硬派な小型のハオルチア。

  十二の巻

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とても良く見かける十二の巻。多肉植物としてセダムやエケベリアなんかと混ざって売られてたりしますが、これもハオルチアなんです。

  十二の塔

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十二の巻より葉が短くこじんまりとしたタイプ。
とても丈夫で育てやすいです。

  白蝶

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十二の巻の斑入り品種。
葉も明るいグリーンです。

  万象

methodofraising-haworthia-19良くニュース等で見かける高額ハオルチアがこの万象です。
写真の物は万象の中でも比較的安価な普及種ですが、品種によりウン百万なんて物も・・・
土の中からニュッと出てきた様な葉とスパッと切られた様な葉先の窓が特徴。

  玉扇

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こちらも品種によりかなり高額になるハオルチア。
扇の様な姿に成長します。

  レツーサ

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極太の葉とスパッと切られた様な葉先が特徴。葉先には窓が付いていて光が取り込める様になっています。

  交配種 グリーンジェム(万象×オブツーサ)

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交配種として有名なグリーンジェム。ブツブツの葉と綺麗な白い窓が特徴。

  交配種(ピクタ×ピグマエア)

methodofraising-haworthia-21こちらは葉の表面にキラキラした模様が入る珍しい品種。

以上でハオルチアの育て方&品種紹介が終わりです。

ニュースでは高額な植物として紹介される事が多いですが、比較的安価に手に入る品種も多く、室内でも育てやすいので今とても人気があります。

品種紹介では当店でも販売している物がほとんどなので、気になった品種があれば是非一度ご覧下さいm(__)m
売り切れの物でも、ご連絡頂ければお取り寄せ可能な品種も御座います!

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