エアープランツ/チランジアの基本的な育て方

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エアープランツの基本的な育て方
チランジア/アナナス

最近インテリアショップなどでも良く見かける“エアープランツ”
初めて見た時は作り物!?みたいな姿をしていますが、実は他の植物と同じくちゃんと生きているんです♪
今回はそんなエアープランツを、初心者の方でも判るよう簡単に紹介したいと思います!

エアープランツとは?

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土が無くても育てられ、テーブルや棚などにそのまま置かれていたり、グラスに入れて飾られていたりもするあの葉っぱ。
ただの飾りでは無くてちゃんと生きているんです。
土が必要なく空中で育つので“エアープランツ”と呼ばれていたりします。

そして花だって普通に咲き、形は種類によって様々。
真っ赤で情熱的な花から、小さく可憐な花まであり、開花に併せて株全体が紅葉する種類も綺麗です。

植物上の分類はアナナス科(ブルメリア科や・パイナップル科)のチランジア属の植物で、北アメリカや南アメリカなどの高山帯や砂漠、密林なんかに自生しています。
時々根っこが生えているエアープランツを見かけますが、根は水分などを吸収したりする為ではなく、木や岩場に体を固定する為の物。

そんなちょと変わった植物が“エアープランツ”です。

エアープランツの種類

エアープランツは大きく分けて、エアータイプとタンクタイプに分ける事が出来ます。

  エアータイプ

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一般的にエアープランツの多くがこちらのエアータイプで、主に葉から水分を吸収して育っています。
そしてエアータイプの中でも更に葉の色から“銀葉種”“緑葉種”に分けられます。

» 銀葉種

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葉の表面が“トリコーム”と呼ばれる白い毛に覆われている種類です。
毛が長いタイプや粉みたいに細かいものまで様々で、その毛の長さや葉の色によって表情が変わります。
砂漠や高山地帯に自生していて、明るい場所を好み、乾燥に強いという特徴があります。

» 緑葉種

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トリコームが少ないのでほぼ葉の緑色です。
密林などに自生していて、銀葉種と比べ日陰を好み、水を欲しがる種類が多いです。

  タンクタイプ

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エアータイプと同じく葉から水を吸収出来ますが、土に植わっている事も多い種類です。
最大の特徴は、株元に水を貯める事ができそこから水分を吸収して成長します。

エアープランツの育て方

エアープランツの基本的な育て方です。
エアータイプかタンクタイプ、銀葉種か緑葉種によって育て方が若干異なりますが基本的な育て方は似ています。
ここでは一般的にエアープランツと呼ばれる、エアータイプのチランジアの育て方を紹介します。

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  水やり

エアープランツの水やりは特殊で、基本的には葉から水を吸収しています。
と聞くとなんだか難しそうですが、コツさえ掴めば他の植物と同じ!

注意する点は夕方から夜間にかけて水をあげるという事です。
お昼も水分を吸収しなくはないのですが、昼だと熱で蒸れてしまったり、エアープランツは夜に成長するので基本的には夜に水をあげます。

あげ方はミスティングやソーキングなど色々方法があるようですが、他の植物と同じくジョーロでジャーっとたっぷりあげれば大丈夫です。
むしろ下手にソーキングを行うと株が蒸れてしまったり、呼吸ができず窒息したり、エアープランツが弱ってしまうので極力控えた方が良いでしょう。
またミスティングも気温が低い場合は良いですが、成長期になると水分が足りなくなるので植物の様子を見ながら行いましょう。

あげるタイミングも品種によって違いますが、基本的なあげ方は一緒なのでしっかり植物を観察しながら行います。
3〜6月と9〜11月は週に2,3回位、7〜8月は1,2日に1回、12〜2月は週に1回位が目安です。

それでも水が足りなく葉がシワシワになってきたり、カールしてきたりしたら、雨の日に一晩外においておきましょう。
そうすると雨の水を吸収しとても元気に回復しています。
雨の水の場合はソーキングと違いエアープランツが呼吸出来るので、2日程度の長時間雨にあてても問題ありません。

  置き場所

エアープランツを育てる際に一番重要になるのが置き場所です。
エアープランツにとって必要なのは何よりも“風通し”が重要。
葉から水を吸収する分、上手く風に当たらないとすぐに株が蒸れてしまいます。

なのでまずはしっかりと風が通る場所に置きましょう。

日当りは銀葉種か緑葉種によって若干違います。
銀葉種は日当りを好むので秋から春にかけて日なたで管理します。
また緑葉種は日陰を好むので軽く遮光した場所で育てます。
夏は、どちらの種類にとっても日が強過ぎて葉が焼けてしまう恐れがあるので遮光下で育てます。

良くテラリウムとしてガラス容器などに入っている物が売られていますが、蒸れて弱ってしまう可能性が高いのであまりおすすめ出来ません。

  増やし方

エアープラツの増やし方は、株分けが一番簡単です。
基本的には花が咲いた後に子株が株元から生えてくるので、ある程度成長した時に切り離して育てます。
品種によっては花が咲かずに子株が出来る品種もあります。

株分けの他には実生で育てる事も出来ます。
花が咲いた後に出来た種をまくだけで新しい株が出来ますが、株分けに比べると若干難易度が高めです。

  肥料

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エアープランツに肥料は基本的に必要ありません。
肥料無しでも元気に成長します!

しかし、適切に肥料を与えるとより大きな株へ早く成長させる事も出来ます。
与える場合はハイポネックスなどの液肥を2000倍程度に薄め、水やりの時に与えます。
通常の植物と違い直接葉に与えるので濃く作りすぎないよう注意しましょう。

与える時期は4〜6月、9〜10月の成長期に元気に成長している場合のみ与えます。
弱っている株や調子の悪い株に与えると逆効果で、さらに弱ってしまう恐れもあるので気をつけて下さい。

以上がエアープランツの基本的な育て方です。
品種によって少しずつ違っていたりするので、しっかりと葉の状態を観察しながら育てると元気に育ちます(^^)

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